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お祈りの時間を密にする5つの方法 ③

好きな趣味に打ち込んでいても、楽しい仲間とワイワイ会食していても、なぜか心に隙間風が通っていくようなやるせない気持ちになったり、心が渇いていて優しい言葉が出てこなかったり、人といるのに孤独を感じたり、といった経験ないでしょうか。フローリッシュでは、神様との会話を密にすることで、無力さや虚しさが消え去り、心の穴が塞がり、渇きが潤い、活力に溢れるといった体験をしていただけると信じています。人生という一人ひとりの旅路の中で、神様との関係をより深くできるよう、このブログが少しでも助けになればと祈りつつ、筆者のアイデアを5回シリーズでまとめてみました。今回は第3回目。フローリッシュで実践している「アクツの祈り」について説明します。


③ アクツの祈りの形式で祈りを導く


アクツの祈りとは英語でACTS PrayerのことでA=Adoration(賛美)、C=Confession(告白)、T=Thanksgiving(感謝)、S=Supplication(嘆願)のことを指し、この通りの順番でお祈りする形式の事を指します。この4つのそれぞれの要素、そしてその順番には大きな理由があります。


初めの賛美。この最初の一歩となるお祈りには重要な意味があります。必要に駆られ、その都度お祈りをし、神様との時間を持つのは素晴らしいことですが、ともすると自分の願いや気持ちに囚われ俯きがちになってしまします。まず神様の本質を賛美する事で、自分という狭い器から神様の性質・本質という無限に大きい方へと焦点が移ります。神様に想いを馳せるだけで目線が上向きになり、現在の短期的な時間や物事に縛られずに、心を落ち着かせ、神の臨在を感じることができます。


次に自分の罪の告白をすることで、自分自身と向き合う時間を持ち、内なる声に耳を傾けることで悔い改め、シミのないものとしていただきます。


イザヤ書 59:1-2

  見よ。主の手が短くて救えないのではない。

  その耳が遠くて聞こえないのではない。

  むしろ、あなたがたの咎が、

  あなたがたと、あなたがたの神との仕切りとなり、

  あなたがたの罪が御顔を隠させ、

  聞いてくださらないようにしたのだ。


ヨハネの手紙 第一 1:9

もし私たちが自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます。


その後感謝の祈りに移ります。個人的な体験からですが、グループでお祈りする時間が持てる時、この感謝の祈りのステップは心を潤される貴重な時間です。他のメンバーから今までのお祈りが成就された証を聞けたり、自分だけでは気づかなかった神様からの恵の大きさや深さに気付かせてもらったり、見過ごしていた希望の光を見つけたりと、実りの多い祈りの体験ができます。現代社会で生きていく上で、私たちはいつも早い時間の流れに押され、休んでいる暇もないのが当たり前、という生活を強いられている方がほとんどだと思います。この感謝の時間、少しの間その場に踏みとどまり、時に自分の歩んだ道を振り返り、新たな視点から神様の愛のある計画を見させてもらえるはずです。


最後に嘆願・とりなしの祈りの時間をもちます。心の中の深い思いを聞いてもらうのですが、この段階では、前の賛美、告白、感謝を通して、今の自分に何が必要なのかが聖霊によって導かれ、また明らかにされる仕組みになっています。


フローリッシュで提供している祈りのシートは全てこの「アクツの祈り」の仕方に沿って書かれてあります。シートはそれぞれプリントできるので、個人でもグループでも、神様との関係を深めるための有効なツールとしてぜひ活用してみてください。また、フローリッシュのお祈り会も全てこの順番で進行していき、それぞれの参加者がたくさんの恵みを感じられるように応援しています。


 
 
 

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